こんにちは。
タイトルで主旨を全て言ってるんですが、マイルストーンの意味も込めて文章をしたためることにしました。
2021/01/25
BISTROVER 皆伝(MIRROR)合格
正直言うと現実味があんまりないんですが、それでも嬉しいです…!
何はともあれ一つの大きな節目を迎えることができたので、ちょっと今までの細長~~~い弐寺人生を振り返ってみたいと思います。
<目次>
・触りはじめ~十段くらいまで
・十段~最近までの話
・皆伝受験記(激薄)
・今の実力について
・これからのこと
触りはじめ~十段くらいまで
記憶が正しければ、初めて弐寺を触ったのは2010年3月のjubeat ripplesとIIDX SIRIUSの連動イベントです。
その後も、Lincle LINK、APPEND FESTIVALと様々な懐かしすぎる連動イベントがありましたが、このときはまだ連動イベントが開催されたときのみクレを入れる感じでした。
そこから初めて継続的にプレーし始めたのはおそらくAPPEND TRAVELの時かと思われます。
今までのイベントは数クレで解禁が終了していましたが、このイベントはある程度まとまったクレ数が必要となるのに加え、日替わりのボーナス機種があったりしたのでこのタイミングで定期的にプレーするようになりました。
最古のリザルトは2012年3月のこちらでした。
二級合格!!!!!!!!!!よっしゃあああああああああああああ!!!!!!!!
まあこの翌日に初段合格してるんですけどね
というわけで、リザルトを漁った結果を年表にまとめます。
<年表>
2012年
3月 二級~初段合格
6月 三、四段合格
7月 五段合格
8月 六段合格
11月 七段合格
~ここからしばらくギガデリにわからされる~
2013年
4月 八段合格
8月 初12易 A穴
~ここからしばらくサンパラにわからされる~
2014年
4月 九段合格
~頻度激減~
2016年
6月 九段再合格
~頻度↑、☆12ちゃんと触りはじめる~
2017年
7月 12初難 大犬穴
9月 十段合格!
というわけで十段まで約5年かかってました
サブ機種としてやっていたのを加味しても牛歩すぎでは...?と思いますが、まあいいでしょう。
十段~最近までの話
5年かけて十段をとった後、約半年で中伝に合格しました。
中伝取った直後の2018年4月時点で12易100曲くらいだったので、12をそれなりに触れるようになったのはやはり一つの転換点だったのかなと思います。(モチベ的にも)
中伝になってからは長いこと特に皆伝を目指すわけではなくダラダラ~っとプレイしていました。というのも、ご存じの通り十段→中伝と比べて中伝→皆伝はあまりにも壁が高く、今までのペースではあまりに遠い目標だしそこまでモチベが保てないだろうと思っていたからです。
少しずつ地力を上げようとは思っていて、じわりじわりと12の易・難を増やしてはいましたが、特に「皆伝取るぞ!!!!」という目標のもとやっていたわけではありませんでしたので超スローペースでした。
なので、しばらくの間はアリーナモードで皆伝に12を投げられてボコボコにされたり、難狙いが全然捗らなかったりしてしょっちゅうシワシワになっていました。当時から皆伝を目指して突っ走っていたら速攻で心が折れていたでしょう。
そんなこんなで2018年2019年は特に大きな目標を立てるわけでもなく、12の易・難をのんびり増やすだけで終わりました。
2020年になって2月までは修論、4月からは社会人になったけどコロナということでそもそもゲーセンが閉まっていたりしたので、上半期は目立った進歩もなく終わりました。
せっかく環境が変わったのにゲーセンに行けない/行けても低頻度になることが決定したので、これを機にBMS環境を整えることにしました。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
— ブレア (@Blea_r) 2020年6月27日
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! pic.twitter.com/zYRjlPQHnK
というわけで、環境も整ったのでBMSを始めました。とはいえACを全くやらなくなったわけではなく、ゲーセンに行ける日は他機種(メインはjubeatです)のついでにACを普通に触ってました。むしろ肝心のBMSの頻度は良くて週1でした。
せっかく買ったフェニワンをここまで持て余している人もなかなかいないと思うのですが、コントローラを買って家で音ゲーするのは太鼓の達人Wii以来だったので中々家で遊ぶ習慣が付かなかったんですよね…
そんな状態でも結構効果があり、明らかに地力の向上が早くなったと感じる日々でした。
BMSの進捗としてはこんな感じです↓
2020年
07/03 触り始め
07/10 ★1全易
07/14 発狂初段、リコメンド★4くらい
07/31 ★1未難2、★2ハード埋め開始
09/19 ★2未難1
10/03 ★1全白、★3ハード埋め開始
11/14 ★3ハード1周(28/53)
12/05 リコメンド★8↑
~発二いつ合格したか忘れた~
2021年
01/23 発狂三段、★3未難13、リコメンド★9↑
01/24 ★3未難7、リコメンド★11↑
秋からの頻度の落ちっぷりがひどいですね…メモ見返したら11月あたりから半月に1回とかになってて草も生えない。まじめにやって。
というわけで、皆伝合格したのは発三合格から2日後のことでした。
2021年になってすぐ緊急事態宣言が出たので、そこからはゲーセンに行くのを我慢していましたが、買い物で近くに行ったので誘惑に負けてゲーセンに吸い込まれた結果、思わぬ成果が得られた、という形になります。
そんな感じで急展開を迎えた感じなのですが、一応皆伝受験とその課題曲について振り返りたいと思います。
皆伝受験記(激薄)
当日は数クレ遊んだ後、何の気なしに皆伝を受けてみました。
1回目は正規で卑弥呼のラスト低速落ち、2回目はミラーにしてみたら合格、という経緯です。何度も言うけど急展開がすぎる。
・1曲目 EMERALDAS
未クリア。確かHVで1回触って易つかなかったのでそのまま放置していたと思います。
ソフランやBSSなどの譜面の特徴は知っていたのですが、特に対策をしていたわけではありませんでした。何なら皆伝の曲目が変わっていたのを忘れかけていたくらいです。
正規はそもそもプレイが久々だったこともあり(言い訳)BP131、ゲージ残り40%くらいでした。低速は問題なく、普通に終盤の密度で思いっきり削られた感じになります。
鏡の方が個人的には多少押しやすいかなという感じでした。ゲージ残り74%で、BPは100くらいだったと思います。マジで痛恨の極みなのですがまさか合格するとは思っておらず受験時のリザルトを撮っていません。
・2曲目 灼熱Beach Side Bunny
自己べは995です。ホールド関連のグレがキツすぎる
イージー済。
皿のリズムはほぼ覚えていますが、通常筐体なので普通にしんどいですし別にイージー安定していたわけでもありません。
押しやすさを判断する地力があるかどうかは置いといて、個人的な押しやすさは正規>>>>鏡です。どうせ皆伝は乱かけられないし、ってことで今まで正規でばっかりプレイしていたからかもしれませんが。
正規はBP86、ゲージ残り70%くらいでした。まさかの最小BP更新です。今まで皆伝受けたときは補正ライン前後で抜けていたので、かなり上手くいったかと思います。
鏡は正規譜面しかまともにやったことがないので妙に押しづらくBP130くらい、ゲージ残り34%でした。
正規なら回復、鏡ならダメージっていう感じです。
・3曲目 卑弥呼
未クリア。しっかりクリア狙いをしたことはなく、今まで触れた回数の内半分以上は段位だと思われます。
今までの地力では前半であまり回復できず、中盤の低速抜けまでに回復しきれないままサビ前の軸でやられるかサビ後半の二重階段でやられるかという感じでした。
正規で曲が始まってすぐ、明らかに前半が押せるようになっていることが分かりました。そもそも開始時が今までと違い70%くらいあったので、低速抜けまでに100%まで回復した状態で問題の軸地帯に臨むことができ、軸はやっぱりしんどくてヒィヒィ言ってましたがそれでも以前ほどの絶望感はなくそこそこゲージを残してサビに突入。
ここまでは過去最高に順調だったのですが、サビの二重階段はやはりまともに押せず、ゲージをゴリゴリ削られてしまい補正入った状態(勿論ゲージを見たわけではないが多分そのくらい)でラストの低速に初挑戦することになりました。
ここで案の定テンパりまくり、何を思ったかギアチェン(皿チョン)をせずに強行突破を試みてしまいました。その結果無事グチャグチャになり為す術もなく閉店してしまいました…
何はともあれ初めてラスト低速に到達できたので、次はギアチェンしてみよう、そしてサビ前の1軸がしんどいのでミラーをかけてみようという感じでした。
灼熱が鏡だとしんどいので今までは正規一択だったのですが、卑弥呼の前半で回復できそうなことが分かったのでここで初めて鏡を採用することができました。
鏡でも前半が問題なく押せたので、こちらも低速抜けまでで100%の状態で軸に突入できました。軸はマシになったかもしれませんが結局ゲージは減らしたのと二重階段は相変わらずボロボロだったので、どっちにしても死にかけでラスト低速に突入、今度は意を決してギアチェンをしました。
(一桁%は見えたけど)無事皿チョンに成功し、初めて卑弥呼を突破することができました…!
中盤上手くね…?????(熱い自画自賛)
・4曲目 冥
未クリア。Rootageあたりで1回だけプレイしたのですが普通に加速後押せずにイージーすらつかなかった記憶があります。
もちろん超有名曲なのでどんな曲・譜面なのかはある程度知っていますが、以前クリアできなかったこともあって「結局序盤もサビも難しいし、加速はバカ難しい」というイメージで長いこと過ごしていました。
そんなわけで練習は全くしていなかったのですが、これは癖がつきやすいから避けていたというより、そもそも今まで卑弥呼を抜けられるビジョンが無かったからです。癖をつけないように乱かけつつ触っておくべきだったとは思いますがまあ後の祭りということで。
卑弥呼を抜けて冥に到達したときは当然緊張していましたが、「やべー全く練習してないから前半押せるかどうかすらわかんないぞ」「もし前半耐えてもどうせ加速は抜けられないだろう」といった心境でしたので、意外とガチガチにならずにいられたと思います。
結局イメージ通り普通に最初から譜面がしんどくてがむしゃらに押してたんですが、ゲージを回復させることができるくらいには食らいつけていました。何より、「いま自分は皆伝の4曲目に挑戦している」という高揚感がすごかった。曲が良すぎる。
そんなこんなでゲージをほぼ満タン残して低速に突入しました。もうこのとき平常心はかけらも残っておらず、視点もふわふわといった状態でBPM100地帯を必死に押していました。
加速中は縦連が大変というイメージが強すぎて、鏡のおかげで右手に来た縦連をひたすら凝視していました。もうこの辺りは必死すぎて記憶がおぼろげになっていますが、右手のスペック的にBPM140~150までは縦連が間に合うし意外と押せているんじゃねって気持ち(気持ちだけ)になって頑張っていました。
今改めて譜面を見返していますが、この譜面バケモンすぎませんか????
BPM170以降、本当に人間にやらせる配置をしていない
当然ゲージの残り具合なんてわからなかったけど、密度に負けるとすーーーーーぐ脳死してガチャ押ししてしまうというどうしようもない癖をこらえつつ、祈りながらとにかく手を動かしていました。
そして
ふと我に返ると、どこからか美しいピアノの旋律が聞こえてきた――――
臭すぎて鼻が曲がったところで続きを書いていきましょう。
もう頭の中は?マークでいっぱいでしたが、ここまで来たからには間違っても落ちてはいけないと思ってノーツを拾っていました。ゲージがある程度回復したところでようやく勝ちが確信でき、喜びを噛みしめながらアウトロを叩くことができました。
まだ始まったばかりだけど2021年で一番嬉しいリザルトになると思う
と、めちゃくちゃ長くなってしまいましたが各曲の感想です。
勝因として考えられるのは、
・皆伝で問われる個人差要素に得意傾向のものが多かった
→皿、低速、縦連あたりは比較的得意なので、卑弥呼のラスト低速以外は平均より余裕をもって臨めたと思います。灼熱はむずいので大目に見てほしい感はある
・手首皿が上達した
これは主にBMSで培われたやつですね。
もちろんまだまだではありますが、本当に固定運指に慣れていないというか慣らさないまま長いことやってきてしまったので、鍵盤力UPと同時に手首皿に慣れることができて、皿絡みに強くなったのが非常に大きかったです。
皿絡みという点では卑弥呼のいたるところで役立ちましたし、今の自分の小指皿ではどうあがいても冥の加速を抜けられないと思います。
・冥に癖が付いていなかった
ほんとうにこれ
もともと正規鏡大好きな人種なので、練習していたら正規鏡やりまくってバッッッッッチリ癖付けてたと思います。しかも少し前に書いた通り、「密度に負けるとすーーーーーぐ脳死してガチャ押ししてしまうというどうしようもない癖」があるので、加速地帯にバカほど負け癖がついて拗らせ一直線だったでしょう。
このあたりでしょうか。
現時点ではもう一回皆伝を受けろと言われたらすぐ合格できる気はしないけど、冥に癖をつけないうちは希望が残っているかな~と思います(フラグ)
今の実力について
IIDX:未クリア96、未難139
(コナミ税未納なので多分数え間違いある)
BMS:発狂三段、リコメンド★11.44
比較しても意味ないですが、同じくらいの段階で合格してる方は他にもいたので少なくとも下限には引っかかっていたのだと思います。
これからのこと
鍵盤力をもっとつけて、押せるか押せないかのライン=クリアできるかできないかのラインをちゃんと上げていきたいと思います。
IIDX:このご時世なので頻繁にプレイすることがそもそも難しい状況に置かれていますが、長らくやっていなかった上位のイージー狙いでもやってみようかと思います。あとは次回作以降も皆伝が維持できるといいなあという気持ち。
BMS:しばらくはサボらずにやることを心掛けます。
ランプ
ちゃんと上をやりましょう
ちまちま書き進めていたせいで合格から2週間以上かかってしまいました。最初の方で何を書いていたかなんてもう忘れましたが、勢いで書き進めた部分がほとんどなので読み返すのも恥ずかしいですし、このままいきましょう。
以上、6000字超えの超大作備忘録でした。